駐車場〜万三郎岳山頂
天城高原ゴルフ場の手前に、登山者用の駐車場が有ります。無料約100台、水洗トイレ有り、路肩駐車30台程。車中泊したので、ゆっくりと歩き始める予定でしたが、隣に停めた賑やかなオバちゃん達に起こされてしまいました。朝食とトイレを済ませ、さて、身支度して歩き始めます。
登山口は、登山者専用駐車場の入り口に有ります。道は、よく整備されているので歩き易い。一度下り緩やかに登れば、間もなくして四辻に出合います。これより少し急斜面となりますが、道沿いの苔むした樹林・アセビの新緑・ヤマツツジ・ミツバツツジに癒されながら、楽しく歩きます。
万二郎岳を過ぎると、万三郎岳の右手に富士山が見える展望岩が有ります。馬の背の手前より振り返ると、万二郎岳とミツバツツジとのハーモニーが綺麗でした。又、右手には、赤城高原ゴルフ場がミツバツツジの先に見えます。寒くも暑くも無く、良い天気です。アセビは新芽となり、シャクナゲのピークは過ぎましたが、ミツバツツジが見頃でした。周囲の山肌の一部をピンクに染めているのが見えます。
万三郎岳山頂は、狭く展望も有りませんが、日陰にベンチが3基設置されており、休憩するにはもってこいです。ただし、ハイカーで混雑する時間帯では、ゆっくりと休むことは困難でしょうね。ベンチに腰とバッグを降ろして一本入れました。
万三郎岳山頂〜駐車場
復路は、涸沢分岐を経て、樹林のトラバース道を辿って戻りました。下山後、伊豆スカイラインを走っていたら、後続のバイクが転倒しました。原因の発端が僕にもあるので、心が痛みます。
僕が駐車場に入るため左折ウインカーを点けて減速したところ、後続の自動車が急ブレーキをかけたようです。更に、その後続の大型バイクが対応しきれず、転倒しバイクの下敷きになってしまいました。後続車は一度立ち止まりましたが、行ってしまいました。僕と駐車場に居合わせた人達で、バイクを起こしました。不幸中の幸いで、骨折は無く、打ち身と擦り傷で済みました。左足、左ひじ、左手から出血しているので、山行に持参しているエマジェンシーキットから、消毒液、消毒済みガーゼ、肘用包帯にて簡易治療しました。キットがこんなところで役に立つとは思いませんでした。
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