長野県南佐久郡北相木村 御座山(おぐらさん)2,112m
                                                                  

マピオンの地図
           
2009.08.30 天候 小雨→曇り→晴れ(山頂)→曇り→小雨  単独  群馬県側からは、上野村〜ぶどう峠の北相木村白岩地区に入ります。長野県側からは、国道141号で小海から入ります。

 登山口は、白岩、長者の森、栗生、山口の4コースがあります。最短は、栗生からで不動の滝を見ながらでも1時間30分で登れます。
 歩行時間  3時間35分 
実時間
駐車場⇒(35)⇒長者の森分岐⇒(1:00)⇒前衛峰⇒(25)⇒避難小屋⇒(5)⇒山頂⇒(25)⇒前衛峰⇒(20)⇒見晴台⇒(25)⇒長者の森分岐⇒(20)⇒駐車場 行動時間 4時間40分
実時間  駐車場  7:50〜12:30 駐車場
                


 群馬県側のぶどう峠は、平成21年9月7日9時〜9月17日17時の間、工事のため通行止めです。
 ただ、土、日、祝日は休工です。
 長野県側の最終バス停「小寸木」です。ここから、入る道路がありますが、民家の間を通過するため狭くて危険です。これより、数分下ってください。  小寸木バス停より、数分下ったところに、白岩登山口を示す看板があります。
 登山ルート看板の隣にありました。バスも入りことが出来ますが、入らないで下さい、と言うこと。
 小型乗用車は、途中まで快適な農道です。ミニバンは狭いので、長者の森から入山してください。
7:50 登山口に3台は停められます。ここ以外は、農道ですし、畑の入口なので、駐車すると農家の方が出入りできなくなります。シーズンは、長者の森に停めると良いです。30台は停められます。  右の箱は、アンケート(シャクナゲの感想等)を入れるものでした。登山カードの箱ではありません。
 さて、足揃えも終わったので、下見登山を始めます。
 駐車場からは広葉樹に包まれた登山道が続きます。カラマツの葉が敷き詰められ、足首には優しい登山道です。又、緩やかに登っていきます。 8:25 ガイドブックどおり、35分で長者の森の分岐に着きました。小雨が振り、蒸し暑い山行となりそうです。
  まだ、緩やかな登山道が続きます。
 登山道脇にシャクナゲが見え始めると、次第に急になっていきます。雨で木の根が濡れているので、滑らないように注意しながら進みます。
 シャクナゲが咲くシーズンでは、花のトンネルでしょうが、今日は水滴が降り注ぎます。いらないって!  ガイドブックには、西方は180度の展望と書かれています。 が、見晴らしが悪いだす。展望も休憩もコメントも無し。  この山のシャクナゲは樹高が高い。普通、高くても腰の高さだけれど、2〜3mはあるね。開花時期は良いだろうねえ。
9:25 1,992mの前衛峰です。長野県側からみて、御座山の前ということかな。
 やはり、白一色の世界です。
 御座山の登山道は、99%が広葉樹〜シャクナゲ〜針葉樹に包まれていますので、森林浴を楽しみながら歩きます。おっ、陽が差してきたぞ。 9:50 豪華な避難小屋に到着。中を覗きましたが、そりゃ〜綺麗に掃除されていました。
 長者の森で、キャンプ→ハイク→緊急用、でしょう。
9:55−11:00 僕が着いた時には誰もいませんでした。晴れるのを待っている間に、6人のハイカーが着きました。皆さん栗生登山口から来ました。  山頂の北にある急峻な岩場。数分で行けるので、カメラマンは山頂に残って撮ると、高度感ある一枚が撮れます。晴れていると、佐久市の家並みが見えます。  西方には、八ケ岳が見えるはずなんだけどなあ。
 あっ、赤岳が見える。お互い、山頂だけでなく麓の景色も見たいよお。下山は、曇り→小雨となりました。


 
 ハイキング後記   
 
  昨夜の天気予報では、群馬県内どこも曇りや雨だった。

  今朝家を出る時、東の空は明るくなってきたけれど、雲が厚く所々墨を撒いたように黒くなっていた。
  参ったなあ。何れの山頂も展望は期待出来ないだろうから。今日は、下見登山としよう。

  長野県の御座山は、昨年シャクナゲを見にいく計画を立てたのだけど、梅雨に拒まれて中止した経緯が
 ある。一度は登りたい山頂と歩きたい登山道と思っていた。

  御座山の登山道は、99%が広葉樹〜シャクナゲ〜針葉樹に包まれているので、森林浴を楽しみながら
 歩く。稜線歩きは無い。

  晴れていればだが、西方は蓼科・八ケ岳、南方は瑞がき山・金峰山・甲武信岳、東方は両神山、北方は
 荒船山・浅間山が遠望出来る。正に360度のパノラマである。

  様子は分かったし、今度は適季に来よう。  
 
 
 
 

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