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7:50 毛無峠には、10〜15台は停められる駐車場があります。正面は、毛無山。その先には、御飯岳が低く見えます。 |
駐車場から、四阿山(あずまやさん)が見えます。破風岳、土鍋山を通って、四阿山へは約5時間の道のりです。さあ、御飯岳に向かいましょう。 |
御飯岳の前峰の毛無山へは、赤茶けた斜面を登ります。錆びついたリフトの支柱があります。
左から、一番目と二番目の間を通ります。 |
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途中からは、閉山となった小串(おぐし)硫黄鉱山跡が見えます。 |
「ハイマツの実はホシガラスの大好きな物で、みんな食べられてしまいます。・・・」と、防護網の理由が書かれていました。 |
毛無山へは、駐車場から20分で着きます。途中で、振り返ると破風岳が見えます。 |
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登山道の入口、登山道にも道標が一つもありませんでした。でも、ケルンやテープがあるので、道迷いの心配はないでしょう。 |
毛無山の山頂です。ハイマツ(這松)とガンコウラン(岩高蘭)の間を通って、御飯岳に向かいます。
山頂は、ガスっていて展望は無しでした。 |
毛無山を過ぎると、鞍部に向かって下ります。昨夜の雨でズボンが濡れますので、最初から合羽を履きました。御飯岳は左の頂です。 |
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鞍部から御飯岳へ登り返したところで、毛無山を振り返りました。
あ〜あ、今なら山頂が晴れている。 |
マイヅルソウ(舞鶴草)の実です。花は、白く鶴が舞う姿に似ています。
山は、徐々に実りの秋に移っていきます。 |
ぐんま百名山に登録されたためか、綺麗に刈り払われ登り易くなりました。以前は、往路3時間のヤブコギを強いられたそうです。 |
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9:00〜9:20 山頂には、3枚の名板がありました。
展望は、霧のため無かったです。 |
ブヨが寄って来たので、渦巻き蚊取り線香を点けました。これで落ち着いて、昼ごはんが食べられる。 |
保冷バックに氷を入れて、ミニトマト、バナナ、ウイダーイン・ゼリーを持ってきました。冷たくて、美味しい〜。 |
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暫く山頂で霧が晴れるのを待っていましたが、晴れないので下山します。本日、最初にお会いしたハイカーです。峠方面も、霧で何にも見えません。 |
10:10 毛無山山頂のケルンと切りに包まれている御飯岳です。先ほどのハイカーも、がっかりでしょうね。 |
ガンコウランの実は、食べる事も出来ます。ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富なので、鳥のえさともなっています。 |
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10:20 毛無峠駐車場に到着。今度は、反対側の登山口から破風岳に向かいます。ラジコンで飛行機を飛ばしています。 |
10:50〜11:10 破風岳の山頂もガスっていました。こちらの方が、晴れていれば展望が良く、昼ごはんの場所に最適でしょう。 |
山頂に咲いていたツツジのような、ウツギのような、分からない花。低木に咲いていました。本で調べているのですが、分かりません。→穂躑躅(ホツツジ)でした。 |
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土鍋山に続く稜線です。笹原を通って、往復1時間です。 |
アカモノ(赤物、別名イワハゼとも言います。)の実です。甘みがあり美味しいです。名前は「アカモモ(赤桃)」と呼ばれ、これが訛って付けられたと言われます。 |
11:30 やはり、山頂で霧が晴れるのを待っていたのですが、益々濃くなって来ました。さて、駐車場へと下山しましょう。山頂以外は、霧が無し・・・とほほ |