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雲取山へのルートは幾つかあり
ますが、三峰神社登山口に決め
ました。
駐車場料金は、1日500円。下
山後に温泉もあります。 |
さあ、鳥居をくぐって登ります。
スタート地点が既に1100mと
高いので、楽なコースと思っていたら、アップダウンがあり結構大変でした。 |
しばらくは杉と笹の中を歩く、山
腹をトラバースする緩やかな登り
です。
奥宮の分岐をあたりから傾斜が
強まります。 |
登山道で、足を止めてヤマツツ
ジを撮っているハイカー。 |
三峰神社では満開なのに、ま
だツボミが残っているヤマツツジです。 |
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スタートから2時間ほど、ジグザ
グに登ると、地蔵峠に着きます。
勿論、お地蔵さんのお迎えです。
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計画では二泊するつもりなの
で、テントや食事などで重装備で
す。 |
地蔵峠から霧藻ケ峰の間に、
和名倉山の展望が良い場所があ
りました。 |
霧藻ケ峰の休憩場。素泊まり
可能です。
休憩するには、400円でコーヒ
ーかお茶を注文しましょう。 |
アセビの花のお迎えです。
以後、花は見当たりませんでした。花より山容を、楽しむハイキングになりそう。 |
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霧藻ケ峰から一旦下ると鞍部
のお清平に着きます。
帰りには、登りとなることを考え
ると、今から疲れが・・・ |
お経平とも言います。この後
は、ヤセ尾根の急坂があります。 |
ツガやシラビソの原生林が続き
ます。まだまだ、新緑とは言えま
せんね。
急登になります。又、登って・登
って・・・ |
登り下りを繰り返しなので、な
かなかペースが取り難い。
山頂は、樹林の中なので展望
は乏しい。 |
ベンチがあったので、肩の荷を
降ろしてオニギリを食べました。
山が見えないので、今回はオニギリとのコラボレーションはありません。 |
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今度は下って、白岩小屋に到
着。素泊まりとテント泊が出来ま
す。
テント場は裏手にあり、好展望
のところに幕営出来ます。 |
ここからは残雪があるので、ス
パッツやアイゼンを装着します。
僕は無装着で小屋まで行きま
した。小屋から先はスパッツを装
着。 |
白岩小屋から急登20分ほど
で、白岩山頂に到着します。 やはり樹林のため全く展望は無し。
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コケむした原生林をゆるゆると
下ると、芋ノ木ドッケの鞍部。
芋ノ木⇒コシアブラの木
ドッケ⇒突起
コシアブラの木が多い尖った峰 |
芋ノ木ドッケの鞍部から、山腹
のトラバースの道に入ります。 木の階段が幾つもあります。 |
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ところどころの樹間から和名倉
山の峰が見えます。
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下ったところに、大ダワがありま
す。巻き道と男坂コースに分かれ
ています。
勿論、迷わず巻き道を選択。
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女坂には、こんな綺麗な花が咲
いています。しかし、疲れていて
ピンボケになってしまいました。 |
まだ客が少ないので昼寝をして
いる従業員。
後で仕事をしている赤いシャツ
のオジサンは、従業員ではあり
ません。お客さんです。 |
到着したのが11時。フロントで
幕営料を払ったら、「一番の受付
ですねえ。稜線の好きな所に張
っていいですよ。」と言われまし
た。 |
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テント場を確保したら、まずはビ
ールでしょう。
美味いね〜、汗をかいたから胃
袋に吸い込まれること。
ビール500円、ワンカップ400
円でした。 |
疲れと酔いで、1時間ほど昼寝
をしました。
テント場は、続々とハイカーが
到着し、数えただけで31張りあ
りました。 |
小屋の前では、景色を眺めな
がらの昼食。
ゴールデンウィークなので家族
連れが多かったですね。 |
小屋下は、ぬかるんだ登山道
です。
写真の右手(雪の上)に、僕は
テントを張りました。小屋に近くで
便利なので。 |
16時頃です。受付するのに列
が出来ました。
小屋には、300人ほどが宿泊
しました。8畳部屋に15人で寝
たそうです。 |
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「あ〜た、小屋は15人ですっ
て。やっぱ、テントよね〜」
小屋前にある水場です。
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土足禁止のため綺麗なトイレで
す。
ただ、夕食後と朝食後には、列
が出来ていました。 |
テントの屋根には鯉のぼり。や
はり、こどもの日ですね。
「貸しましょうか?」と言われま
したが、写真だけ撮らせてもらい
ました。 |
小屋から見える奥多摩方面の
山々。あいにくの曇り空、ハイカ
ーに天気は合わせてくれない
か! |
五月とはいえ、テント内は寒
い。シュラフの中に入れたら、暖
かくて良く眠れました。 |