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5:10 無料駐車場に前泊して、長距離を考えてまだ薄くらいなか出発しました。天気予報では、午後は雨が降ると言っていました。登山者は無料(2012.10.05登山者用は県道沿いになりました。現在は売店等の来客者用です)で入れます。 |
道標に従って三角屋根の「ふれあい小動物園」を過ぎると、本来の登山口に行きます。一不動へのルートにに入らず、右折して牧場の中を歩きます。 |
昨日の雨のため、増水しているコンクリート橋を渡ります。 |
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5:25 ダケカンバの大木、ブナの大木を過ぎると、作業道は右に曲がって行きます。曲がりはなの左手に、沢山のリボンやテープが付けられています。 |
登山口を数メートル降りると、沢が有りますので渡ります。尾根に取り付きますが、最初は緩やかな斜面ですが、次第に急登になります。フカフカの落葉と根です。 |
6:00 急登を喘ぎながら登りつめて行くと、大きなヒノキ(クロベに似ています)が現れます。天然記念物ものが数本有ります。いずれ案内板が出るでしょう。 |
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笹やネマガリタケが、綺麗に刈り払われている登山道です。一度下りますが、再び急登の連続です。 |
6:45 広葉樹の急登を喘いで登ると、少し展望が開けます。左手には、一不動避難小屋から延びている尾根が見えます。 |
笹の登山道を尾根伝いに進みます。ダケカンバの白が綺麗です。 |
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右手には、黒姫山が見えて来ました。
稜風が気持良い。
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最後の急登です。ちかれる〜! |
7:10 六弥勒の合流です。シラビソの木に道標がくくりつけられています。以前は、黄色のリボンだけでした。 |
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本道に戻りました。六弥勒は小ピークなので、合流後は鞍部に向かって下ります。 |
下る途中の左手には、南側が雲で覆われている戸隠連峰が見えます。もう少し下ります。遠くは、北アルプスです。 |
正面には、いよいよ高妻山が見えて来ました。もう少し下りましょう。 |
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下りはここまで、後は急登・急登・急登です。 ペットボトルの水を飲み、汗を拭いて一休み。ナナカマドが赤く色づいています。先に見えるのは戸隠連峰です。 |
七薬師です。ショートカットしたので、一から五は見ることが出来ません。 |
おっ、今日初めて会うハイカーだ。聞くと、一不動避難小屋に泊まり、5時30分に出発したそうです。
因みに、緊急以外に泊まらないよう看板があります。 |
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九勢至から、高妻山を望むビューポイントです。このハイカーも避難小屋に泊まったそうです。外にも、テントを張ったハイカーもいたそうです。 |
最後の急登です。登ると平坦な尾根となり、十阿弥陀に着きます。阿弥陀から先は、大きな岩があります。
勿論、大展望です。苦労が報われます。 |
8:45-9:30 高妻山山頂には、3人のハイカーがいました。いずれも健脚で、3時間以内で来ました。この人は凄いです。5日間、毎日山登りしています。昨日は→ |
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←五竜岳、一昨日は鹿島槍ヶ岳、その前は白馬岳、その前は雨飾山と、日帰り登山しています。凄いの一言。
写真のお兄さんは3時間以内(3人とも一不動コース) |
乙妻山の先には、火打山、焼山、金山が見えます。 |
こちらは戸隠連峰です。陽が昇り、連峰の南側からは雲が擦り上がってきます。 |
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さて、展望と山ごはんを満喫したので下山しましょう。阿弥陀辺りから、勢至に向かう稜線を撮りました。小さくて見えませんが、沢山のハイカーが登ってきます。 |
どうして、そんなに目立ちたいの?
怪しい日本軍人が登って行きます。 |
10:35 六弥勒の分岐に戻って来ました。復路も最短距離の弥勒尾根新道を下ります。入口には、大きな標識があります。 |
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登る時は気がつかなかったけれど、結構紅葉していますね。尾根を下る静岡から来たハイカーです。
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11:25 落葉とネマガリタケの根に、足を取られないように慎重に下ります。が、濡れた斜面で2度尻餅でした。
日陰の樹林帯を下り、大ヒノキに着きます。 |
ブナ林の森林浴に癒されながら、ゆっくり・まったり下ります。シートを広げて、山ごはんを食べたいくらい。 |
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11:55 右手に沢音が聞こえると、登山口の牧場は近いです。緩やかな斜面を下り、沢に出ます。渡渉すれば、登山口のリボンがあります。 |
登山口を右折して、牧場を進み・橋(川?)を渡ると、本来の登山口に着きます。今朝は、青矢印の方向に行きました。 |
12:10 ふれあい小動物園を過ぎ、ゲートの手前で「ソバクリーム 350円」を買い、食べながら駐車場に到着。
7時間の行動でした。 |